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協力雇用主に登録させていただきます

この度特定非営利活動法人東京都就労支援事業者機構様にお伺いし、協力雇用主の登録申請をいたしました。

皆さまは協力雇用主をご存じでしょうか。
これは事業者が犯罪や非行によって受刑した方が、社会復帰の妨げにならないように、雇用受入れを申し出る制度です。

■1.どんな人を雇用することになるのか

非行や犯罪をした後、拘留を解かれて保護観察になった方です。年齢は45歳が平均だといいます。社会生活では、家族や友人、保護観察官や保護司といった支援者のサポートを受けて生活を立て直していくことになります。

■2.どんなサポートが必要なのか

まずは資金面でしょう。生活する最低限のお金をしかないので、アパートを借りて、普通の日常生活を送るには、働いてお金を稼がなければいけません。

しかし、受刑された方は何か社会生活が困難になったり、トラブルに巻き込まれてトラウマや精神的に弱っている方が多いです。そんな対象者の方が、ここで自分の生活を立て直そうと目指せる、安心して生活と仕事ができる環境をつくり、サポートする必要がありますね。

私は精神保健福祉士、また役所で社会復帰支援にかかわった者として、社員を雇うときには、また社会福祉に関心があり人材に困っている事業者様がいたら、一緒に対象者の方のサポートができたらなと思います。